暗号通貨日記

NEM Meetup まとめ in 大阪

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2月下旬に行われたNEM meetupの体験レポートです。主にカタパルト実装後のアグリゲートトランズアクションに焦点を絞って解説しています!

 

 

はじめに

今回、ついに大阪でNEM meetupが行われました!

何と、今回はスタッフとして参加することができて、ねむらーとして成長できた数日かなと思います。

ただ、当日は体調が最悪で、鼻声で、だいぶ辛かったですw

そんな中、参加者の方々といろんなお話をしたりできてとてもいい経験をすることができました。

また、nem のブロックチェーンの良さを多くの方に伝えることができてよかったと思っています。

いろんな方が体験レポートを出されているので、私の方ではJeff氏との対談ででたアグリゲートトランズアクションを軸に書いていきたいと思います。

 

カタパルト(Catapalt)

カタパルトは処理能力が上がるという点などに注目されやすいですが、カタパルトチェーンに乗ることはそのほかにも良い効果をもたらすということが改めてわかりました。

カタパルトを実装した時の効果

👉Java からc++に変わる

あるエンジニアの方に聞いたのですが、c++はパフォーマンスが高いとのこと。ただ、プログラムを書く際にはc++をしっかり理解した人じゃないと逆にパフォーマンスが落ちるらしいです。この変更がどのように影響を与えるのかはよくわかりませんが、c++に言語を変えたことによってネムのブロックチェーンに良い影響を与えるということ願っています。

 

👉アグリゲートトランズアクション

これは後ほど詳しく説明します。

 

👉処理能力が上がる

最大4000件/sレベルまで上がるとのこと。

ブロックチェーン技術の中ではとても速いです。

DAGのNanoは4000件/sですが、あれはブロックチェーン技術ではないので除外します。

 

また、皆さん勘違いされていると思いますが、mijinでカタパルトチェーンを実装して検証してからnemのチェーンに乗るので、もう少し時間がかかると思います。

2018年の間に実装されれば問題ないとねむらー的には思っています。

まずはmijinのカタパルトがオープンソース化されることを願います。

mijin→nem

の流れになると思います。

 

アグリゲートトランズアクション

アグリゲートトランズアクションはふんわりしかわからなかったのですが、今回の大阪ミートアップでJeffが丁寧に説明してくれました。

処理能力が上がるよりも、こちらのアグリゲートトランズアクションの実装の方がカタパルトリリース後に良い影響を与えてくれると感じました。

 

自分なりに図化してみたのでその図とともに解説していきます。

 

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全体像はこんな感じにします。

 

nemのモザイクである Bankeraでコーヒーを飲みたいとします。

通常であれば、BNKを法定通貨に変えて、銀行の口座に引き出して、そしてやっとコーヒーを買える準備ができます。

アグリーゲートトランズアクションではBNKで直接コーヒーを買えるようなシステムを一回のトランズアクションで行えるようにするシステムです。

 

それでは詳しく解説していきたいと思います。

 

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  まず、私はnemのモザイクであるBankera(BNK)を持っているとします。

これを法定通貨と自動で変えてくれる会社に送金します(意識的にはコーヒーを決済しています)(システムで送られるように構築)

BNKをその時のレートでコーヒーを買う分のドルと交換します(これもシステムの中で勝手に交換してくれると思ってください)。またUSDTのような法定通貨とペアするものがネムチェーン上に存在することも仮定。とにかく、すべてネムのトランズアクションを発生させれば動くものと考えてもらえればOKです。

 

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替えた法定通貨ドルを次はTポイントに移行させます。

ここではわかりやすくTポイントと表記しているということを認識してください。

ポイントシステムであるLoyalCoinではその時のレートに応じて自動的にポイントに替えてくれると考えてください。そのプラットフォームはネムのブロックチェーン上で行われると考えてください。ここでいうTポイントはLoyalcoinと同等で、Tポイント自体もネムのブロックチェーン上に乗っていると仮定。

ですので、Tポイントもネムのモザイクと仮定。

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3回目のトランズアクションはみなさんイメージしやすいと思います。

コーヒーをTポイント払いで購入することです。

1Tポイント=1円で ペッグされているのでイメージしやすいですね。

Tポイントで支払ったためポイントは付与されませんが特定の通貨で支払ったときはTポイントを返すようなプログラムを組めば既存のものをブロックチェーンに載せるのは可能ですね。

 

この

1 BNK→ドル

2 ドル→Tポイント

3 Tポイント→ コーヒー

という3回の取引を一回の取引で行うのがアグリゲートトランズアクションです。

これで今まで3回の手間がかかっていたものを1回の取引で済むようにすることでより使いやすくなります。

カタパルト実装後はより実需に取り入れやすいチェーンになると思うのでこちらに期待しています。

 

リップルとの比較

これはJeffが語ったものです。

リップラーの方、ステラおばさん派の方(個人的にはsteller lumensは好き)、新しい視点という観点で暖かい目で読んでくださいwwww

 

 

リップルは以前も書いたと思いますが、80%以上の承認がないとトランズアクションを実行できません。現在はリップル社が大量のXRPを保有しているため安定的なトランズアクションを走らせることができますが、ロックアップを解除した後、リップル社の保有率が落ちてトランズアクションを走らせることができなくなったらどうでしょうか?これは完全に中央集権型の考えであり、リップル社に依存します。

 

 

 

www.lovenem.site

 

 リップルコンセンサスについては過去記事で書いてありますのでご確認ください。

 

以下、ねむらーの意見も入ります。

すなわち、リップルを信じることが必須であり、これは現行の信用経済と同じスタイルであるということです。なぜ?円が安心なのか。それは日本銀行を信用しているという仮定のもとで使われているからです。例えば最近ペトロICOで世間を賑わせているベネズエラ。

自分はペトロは買いません。

ペトロはベネズエラの信用と原油を担保?に発行したコインなので、私個人では買いません。日本は本当に恵まれているから分からないこと、見えなくなることが多いと思いますが、国内で使われている通貨が信用ある通貨であることがどれだけ幸せかということをもう一度認識した方がいいと感じました。

そんな中で、リップルを使い続けるときにはリップルを信用し続けなければならないというのは個人的に難しいと感じました。

それである程度非中央集権であるnemはブロックチェーンは皆で管理されている点では優れていると感じました。より非中央集権型にこだわるのであれば、POWコンセンサスではモナ、ビットゼニーあたりが非中央集権型になりやすいと感じています。

また、ステラーはリップルベースで開発されたマイクロペイメント特化の通貨であるため同じような問題点を抱えているとJeffは言ってました。

正直、その国々にビットコインやネムを法定通貨と交換してくれるところがあればブリッジ通貨はいらないと感じています。リップルは本当に大きなお金を動かすときに真価を発揮するのかなと。だからリップルを銀行は使いたいのかなぁと思っております。

ただ、それは見えないところで使われる通貨なのであまり面白くない。

だから、実需ベースで使われるであろうネムに期待している点は多いです。

 

長くなった.....

その他プロジェクトについて

NEMpay

NEMpayは現在開発中ですが、カタパルト実装後にリリースするとのこと。

カタパルトのプロトコルは大幅に変えているため、現在リリースしてもカタパルト実装後にまた作り直さないといけないという理由で延期とのことです(とりあえずリリースしてほしい....)

 

最後に

NEM meetupに参加するたびにnemの良さを知ることができてとてもいいと思います。

ネムが普及して日々の生活の中でnemを消費することができる未来を願って今後もmeetupなどに参加していきたいと思います。